2021年 05月 06日
ウマ娘「あれこれ雑記」⑧ |
育成ウマ娘たちに、サポカで登場するウマ娘たち。
アプリを始めたての頃は一気にいろんなウマ娘たちに触れることになり、情報過多すぎてなかなか大変でした。
それこそ最初はフクキタルばっか育てていたから、他の育成キャラにはあまり触れていなかったし。
有名なお馬さんの名前自体は聞き馴染みあったから覚えるのには苦労はなかったけれど。
名前とウマ娘のキャラとを一致させるのになかなか時間がかかりました。
アニメ一期に触れたのがやっぱり大きかったかな?
あれのおかげで、他のキャラにも俄然興味が湧いてきたし。
今ではすっかり「ウマ娘」としてのトウカイテイオーやスペシャルウィークらを認知できている。
好きな事となると覚えるのが早いこと早いこと。
ほんと、便利な脳をしてるよね。
○チ・ケ・ゾー! チ・ケ・ゾー!
それでも、それぞれのキャラの魅力に関しては、まだまだ把握しきれてはいない。
まだまだ楽しみが残っていると思うとワクワクしてしまいますね。
メインストーリー3章、じっくり読み進めようと思っていましたが、結局一気に見ちゃいました。
BNWいいなぁ! チケゾーいいなぁ!! ダービーって熱い!!!ってなるわ、あんなの!!!!
皐月賞を落としてしまったことで、「レースで負けること」を強く意識してしまうようになってしまったチケゾー。
ファンサービスや取材対応にも真剣なのがチケゾーの良い所ではあるんだけれど、皮肉にも取材対応を拒否してまで追い込んだタイシン、ハヤヒデに差をつけられることになってしまった。
もちろん、チケゾーだってトレーニングを積み重ねてきたし、手を抜いてきたわけではない。
むしろ、やれる事をやってきた上で詰められない差を目の当たりにしてしまったからこそ、より深いショックを味わってしまったようで。
あの絶望を感じさせる演出もいいですよね。
2人の背中が遠ざかっていく。自分だけが置いて行かれてしまう焦燥感。
例えば、負けてしまったのが弥生賞で、とかだったのなら、タイシンを讃え、「よーし、次は負けないぞ!」とすぐに切り替えられていたのかもしれない。
なまじ順調に進んできてしまっていた上、ダービーの前の皐月賞で力の差を感じてしまったから、敗戦から立ち直ることができずにいた。
いつも感情豊かでうるさいチケゾーを見てきたからこそ、空元気すらないチケゾーを見るのがとにかく辛くって辛くって。
あれなら、いっそ泣きまくってくれた方がどれだけありがたかったことか。
タイシンが檄を飛ばしてくれても、チケゾーの脚は動いてくれずで。
あそこのタイシンも、ほんとに良い。多くを語らないハヤヒデもほんとに好き。
あくまでチケゾー目線の話だけれど、皐月賞をやる過程でタイシンにも少し触れてくれるのがまたグッときちゃいますね。
街中で、偶然地元の同級生らしき人物に出会ってしまったタイシン。
小柄な体格にも関らずトレセン学園に入学したタイシンを、彼女たちが突然バカにし始めてきて……。
はーーーーー? トレセン学園に入学できること自体、すごいんですけど??? カレンチャンだって、嫌な記者に対してそう論破してみせたんですけど!!!???
たとえお前らがウマ娘だったって、トレセン学園に入学できるものか! トレセン学園を、中央を無礼るな!!
と、黙るタイシンに代わって画面の前で叫んでました。
いや、まぁ半分以上は心の中で、でしたが。
でも、「はー?」ってのはさすがに飛び出ましたね。
そりゃあ、タイシンもますます心を閉ざしちゃうわけだ。
きっと、あんな言葉を色んな人から言われてきたんだろう。
もちろん、トレセン学園に入学してからも、ずっと。
そのタイシンの心を解きほぐしてくれるのが、一方的にぐいぐい来てくれるチケゾーなんだよね。
他から自分を否定され、自分すらも自分自身を信じきれなくなって。
そこへ、あれだけ真っすぐに好意を向けてくれたら、自然と嬉しくなっちゃうよね。
ハヤヒデはハヤヒデで、付かず離れずの良い距離間で、そっと側にいてくれるし。
タイシンの事情をすべて知ってくれているのかは分からないけれど、常にその場その場の最適解を出してくれる安心感がある。
ほんと、良い関係だと思う。
でね、皐月を獲ったあとのタイシンの表情がすっごくいいんですよ!
目がキラッキラしてて、抑えきれない喜びが表情に出ていて。
チケゾーは負けちゃったんだけど、ついつい「見たか!」ってタイシン目線で嬉しくなっちゃったもの。
……EXレースではハヤヒデが一着獲ってましたけどね。
自前のチケゾーは最終直線でハヤヒデをずっと追いかけていたけれど、その差がほんとに埋まらなかった。縮まらなかった。
ハヤヒデ早いなー。さすがに評価Sには勝てないなー。
あれ? タイシンは? そういえばタイシンがいないぞ??
レース後の着順表を見てもタイシンの名前は表示になく。
スクロールして追っていくと、なんとなんと思いっきり下位に沈んでいました。
うんうん、差しや追い込みって、こういうのがあるから怖いよね。
どんだけ能力が良かろうが、どんだけその日の調子が良かろうが、安定した走りをできるわけではない。
レジェンドレースでも割と見慣れた光景。
だからこそ、どうしたら安定するんだろ、って思っちゃうよね。
──と、チケゾーの話に戻しまして。
ダービーへの強い情熱があるからこそ、一転してその重圧がのしかかってきてしまう。
惜しかったけど、頑張ったよ。全力は尽くしたよ、来年また頑張ろう。
一生に一度きりのレースだからこそ、そんな慰めもかけられないんだよね。
ここら辺はアニメのテイオーがめちゃくちゃ重なりました。
負けたくない気持ちは誰もが同じ。
誰だってダービーへ向けて必死にトレーニングを重ねてきた。
そのうえで勝敗を分けるものがあるとするのなら。
それは──「絶対負けられない」という、誰にも譲らない強い気持ち。
不安を感じるのは当たり前なんだよね。
負けたくないからこそ、負けられない。プレッシャーにも感じてしまう。
弱気にもなってしまう。いろいろと余計ないことも考えてしまう。
でもチケゾーの場合は、変に考えちゃうのはらしくないんですよね。
いつも通りに、感情の赴くままに。
泣きたい時は思いっきり泣けばいいし。
パッション全開で他を振り回したっていい。
思いっきり泣くだけ泣いて、らしさを取り戻したチケゾー。
よーし、絶対にダービーを獲るぞ!!とこちらも意気込んでレースに出場させたのですが。
ん?? ハヤヒデは??? タイシンは???
BNWの面々はチケゾーしかいない。あれれ??
その代わり、アイネスフウジン、ウォッカ、アドマイヤベガ、エイシンフラッシュと名立たるダービーウマ娘が揃って登場。
メインストーリーでカッコ良く紹介されていたウマ娘たちじゃないか!!
憧れ続けていたダービーの舞台で、憧れ続けていた偉人たちと肩を並べてレースができる。
これはこれで、クソほど熱い展開だよ!!!
こういったアプリならではのドリームマッチができるのがほんと良いですよね。
で、この流れで「ウイニングチケット」の紹介で締めくくるわけですよ。
歴史に名を刻んだって実感が湧いちゃいますよね。もう最高ですよね。
「ウイニングチケット」まさにダービーへの特急券。
メインストーリーでは、レース後にチケゾーコールが沸き上がっていましたが。
史実では鞍上を務めていた柴田政人騎手の「マサトコール」で場内が沸いていたようですね。
何勝も積み重ね名ジョッキーと呼ばれる柴田騎手でも、ダービーの栄冠はまだ手にできずにいて。
普段、取材対応にも優しく応じていた柴田騎手が、ダーバー直前では取材を断るほどの熱の入れよう。
そんな強い想いが、ファンにも伝わってくれていたんですね。ここら辺の史実もちゃんと絡めてあるんだなぁ。
なんとしてもダービーを獲りたい。その強い情熱に見事応えてくれたのが、ウイニングチケット。
実際のレースも見てみましたが、ビワハヤヒデに一度並ばれてしまっているんですよね。
上がりの速度の感じでは抜かれてもおかしくないほど。
後ろからナリタタイシンも迫ってきており、厳しい状況でもありました。
けれど、ウイニングチケットは最後にググっとも一伸びを見せ、二頭の追走を振り切りゴールイン。
最終直線で抜き返したり、再加速するのはほんとに熱い展開だ。
ってか、タイシンもタイシンですごいんですよね。ほんとにレース後方にずっといるのに、最終直線ではしっかり顔を出していく。
実際のタイシンを見ると、ほんとに小柄で驚いちゃう。他の馬と比べると一回りも二回りも小さく見えてしまうほど。
アプリの方でもこの熱い競り合いはきちっと再現されていて。
ハヤヒデが解説してくれたように、「ここしかない!」というシャイニングロードを切り進み、早めのスタート仕掛けるチケゾー。
それを見てハヤヒデも追いかけ、タイシンも負けじと追い抜きを見せていく。
最終直線で互いに競りつつ、最後に粘りを見せて前に抜け出したのはチケゾー。
あそこは脳内で「ユメヲカケル」が流れちゃってましたね。
ほんとテイオーと重ねちゃう。
レース直後、勝利の喜びを自身で噛みしめているチケゾーに、顎でくいっとするタイシンがまた可愛いんだ。
観客の方も見なよ。ちゃんとファンの人たちにも応えてあげなよ。
そう諭してくれてるかのよう。
負けて悔しい気持ちを伝えるのか。夢を叶えたことを素直に称えてあげるのか。
なんて声をかけるのかな、って想像してたんだけど。ここで無言ってのがいいよね。
しかもちゃんとチケゾーのことを想ってくれてるのがいいよね。いんんだよ、すっごくいいんです。
BNW揃ってのライブ「涙ひかって明日になれ!」も青春ソングっぽくって最高でした。
マックのソロ、ライスのソロときて、チケゾーのソロではなかったけれど。
BNWはやっぱり3人揃って一組、って感じがしちゃうからなぁ。ここまでくると。
最初は車の上に設置されたリングを思わせる四角いステージから始まり。
車で会場をぐるりと一周し、街宣車よろしく車の上からアピールを続けると。
ちょうど一周終えたところで会場中央に設置されたステージに飛び移り、ライブはクライマックスへ。
相変わらず演出がすごいです。エグイです。3人ともキラキラ輝いている。
「光って」のところで手をくるくるする振り付けが可愛くていいなぁ。
これは純粋にメインストーリーを追うだけでもアプリを続ける意味はある。
毎度このクオリティのを見せてくれるのなら、楽しみに待ち続けちゃうもの。
今までスルーしてしまっていたチケゾーの株が爆上がりしちゃいましたしね。
まだチケゾーのウマ娘ストーリーも取っておいてるし、メインストーリーに絡んでくるキャラだとシナリオのボリュームがすごいことになりますよね。
育成シナリオ、メインストーリー、ウマ娘ストーリー。
それぞれでそれぞれの良さ、面白さが楽しめちゃうし。
チケゾーでも一応Aランク作れたし、チームレースでもそこそこ勝ってくれるし。
今回のメインストーリー追加はもう、大満足でした。
こうなってくると勝負服を着せたくなってきちゃうから困ったもんだよね。
○誰だろうね、このシステムを考えたの
そんな風にゴルシウィークを楽しんでいたら。
ガチャ更新で、まさかまさかの「たづなさん」&「クリーク」のWピックアップガチャが開催。
いやいやいや、たしかに需要のあるキャラだけど、ここまで露骨にくるか!
新キャラの方では、これまた待望のダート逃げ用の「スマートファルコン」が実装だし。
ぶっ刺さる人には確実にぶっ刺さるガチャ更新となりました。
サポカの方はかなり回す人もいるんじゃないでしょうか。
特に「スーパークリーク」は自前で持てれば確実に編成の幅は広がるし。
狙って引きたいのならまたとないチャンス。
でもでも、ですね。
そもそも、ピックアップだろうが出ないものは出ないという……。
しかも引くと決めたのなら、目指すなら完凸だろうし。
そんなの完成するのに、いくらお金がかかってしまうのやら。
前回のガチャでさらっと回したらロブロイが重なってしまって。
ならもう完凸させちゃえと勢い余ってしまったから、今回のガチャはスルーせざるを得ないしなぁ。
まったく、凸システムなんて、悪魔の仕組みを一体だれが思いついたのやら。
というか、ウマ娘だと「限界突破」という仕様よりか、完凸で実用レベルっぽいからなぁ。
なかなかに業が深いです。
せっかくゴルシウィークでジュエルを配ってくれたけど、覚悟がないと秒で消えちゃいそう。
絶対の意志持って我慢しなきゃ、ですね。
by memory_kairi
| 2021-05-06 21:41
| ●ゲーム